【2026年2月版】「労働からの卒業」をデザインする。飲食店オーナー兼デザイナーの資産×AI戦略。

FIRE

こんにちは、yums です。

会社を辞めて、個人で生きていく

そう決めたのは、単なる思いつきや、現実逃避ではありません。

現在、私は都内でUI/UXデザイナーとして働きながら、サイドビジネスとして小さな飲食店も経営しています。

会社員としての給与に加え、あまり儲かっていない飲食店の売上。収入源は複数あるとはいえ、それでも「時間の切り売り(労働集約型)」のモデルから完全に抜け出せているわけではありません。

私が欲しいのは、ただの休暇ではなく、誰の許可も得ずに、思いついたその日に旅に出られる自由であり、作りたいと思ったアプリを、収益性を無視してでも没頭して作れる時間です。

そのために必要なのは、給与というフロー収入ではなく、資産からのストック収入です。

今回は、デザイナーであり、飲食店のオーナーでもある私が描いている「不労所得と個人ビジネスの設計図(2026年2月版)」について、書き記しておこうと思います。

1. 従来型FIREの限界と、私のスタンス

世間で言う「FIRE」には、大きく分けて2つの流派があります。

  1. Fat FIRE: 数億円の資産を築き、投資益だけで豪遊する。
  2. Lean FIRE: 極限まで生活費を下げ、ミニマムな資産で質素に暮らす。

私のスタンスは、このどちらでもありません。

東京で生活し、最新のガジェットに触れ、時にはJALで海外へ飛びたい。美味しい料理とお酒で乾杯する夜も手放したくない。

けれど、その生活を維持するために、あと10年も20年も会社にしがみついて資産数億円を目指すのは、今の私の「時間」の価値と釣り合わない。

そこで採用したのが、「金融資産」×「事業資産」のハイブリッド戦略です。

2. AI時代の「機会損失」という焦り

そもそも、なぜ今、急いで会社を辞める必要があるのか?

それは、ここ数ヶ月で強烈に感じるようになった「AIの進化スピードに対する焦り」が理由です。

毎日新しいAIツールが登場し、昨日できなかったことが今日できるようになる。

Cursor、Gemini、Claude… ツールを組み合わせれば、個人でも小さな企業並みのアウトプットが出せる時代が到来しています。

そんなゴールドラッシュのような変革期に、平日の朝から晩まで、従来の「会社の業務」に時間を費やしていること自体が、結構な機会損失なんじゃないか?と思うようになりました。

今、この瞬間に新しいツールを触り、実験し、自分のプロダクトに実装する。 その「実験の時間」を確保することこそが、数年後の私にとって最大の資産になるはずです。

会社を辞めるのは、単に楽をするためではなく、時代の変化にフルコミットする時間を買うためでもあります。

3. 戦略の核となる「3つのポートフォリオ」

私は自分の人生を支える基盤を、以下の3つのレイヤーで再定義しました。

① 金融資産(ベースレイヤー)

役割:生活の最低ライン(家賃・光熱費)の防衛

具体的な金額は伏せますが、これまでの会社員生活と副業で築いてきた、ある程度のまとまった資産があります。

これを投資信託、米国個別株、そして一部の暗号資産(BTC等)で運用しています。

ここからの運用益(配当+取り崩し)で、まずは家賃と固定費だけをカバーする設計です。

最悪、店が暇でも生きていけるという安心感が、次の挑戦を支える土台になります。

② 事業資産(グロースレイヤー)

役割:ゆとりある生活費・旅費の捻出

ここが、私が個人として勝負する領域です。「デジタル(AI)」と「リアル(店舗)」の両輪で回します。

A. デジタル資産:Vibe Codingによる「小さな自動販売機」

これからの時代、デザイナーはVibe Codingによって、エンジニアなしでプロダクトを完結させることができます。

すでに実績としてある「JALマイラー向けのステータス計算ツール」に加え、次は自分用に欲しかった「Macの作業効率化アプリ」なんかを作ってみようと画策しています。

これらをAIと共に爆速で開発し、サブスクリプションや広告収入を得る。原価がかからず、寝ている間も稼いでくれるデジタルの資産です。

B. リアル資産:飲食店(コミュニティ)

既に経営している飲食店は、単なる収益源以上の価値があります。

ここはコミュニティであり、人と情報が集まるハブです。AI開発の息抜きにもなれば、新しいアイデアが生まれる場所でもある。

自分が常駐しなくても回る仕組みを強化しつつ、精神的な安定剤として維持します。

③ 人的資本(セーフティネット)

役割:最終的なリスクヘッジ

もし、金融市場が大暴落し、アプリが当たらず、店が立ち行かなくなったら?

その時は、再びデザイナーとして労働に戻ればいいだけです。

UI/UXデザインのスキルは、AI時代でも簡単には陳腐化しません。

いざとなればフリーランスとして受託案件を受けることで、生活費は補填できます。

この「いつでも稼げるスキル」があること自体が、最大の保険です。

4. 具体的なロードマップ(2026年〜)

現在、以下のタイムラインで動いています。焦らず、しかし着実に進めます。

Phase 1:検証と助走(〜2026年8月)

ステータス: 会社員(デザイナー) + 飲食店オーナー

アクション:

  • 金融資産のさらなる積み増し。
  • 平日夜と週末を使い、半年以内にVibe Codingでアプリを3〜4本リリースする。ここはスピード勝負。
  • 店舗のマーケティング最適化。店がしっかり利益を生む体制を作る。
  • 生活費の見直し。断捨離で少し雑所得を得る。

目標ライン: 1年以内に、個人プロダクトでの収益が生活費の20%をカバーできる確かな目処をつけること。

Phase 2:移行(2026年後半〜)

ステータス: 退職 → 個人事業主(デザイン×飲食×開発)

アクション:

  • 会社員業務からの解放。
  • 開発スピードを加速させ、アプリのポートフォリオを拡充。
  • JGC修行などを兼ねた、ワーケーションスタイルの確立。(これはちょっと調子に乗りすぎか?)
  • 一部、業務委託などでの補填。

目標ライン: 金融資産益+事業収益(アプリ+店舗)で、キャッシュフローが安定してプラスになること。

Phase 3:確立(2027年以降)

ステータス: サイドFIRE / クリエイティブ・ノマド

アクション:

  • 自分が「本当に作りたいもの」だけを作る。
  • 場所にとらわれない生活の実践。

5. 最後に:人生の主導権を取り戻す実験

会社を辞めると言うと、リタイアのイメージを持たれがちですが、私にとっては人生の主導権を取り戻すための攻めのプロジェクトだと思っています。

36歳は守りに入るには早すぎるし、無謀な賭けに出るほど若くもない年です。

だからこそ、資産という盾を持ち、AIという剣を持ち、帰れる場所としての店を持って、個人の力で戦ってみる。

その実験の過程を、成功も失敗も含めて、このブログに残していきます。